
そろそろGoogleアドセンスの申請をしようと思ってるんだけどこれで大丈夫かな?合格の基準とかあれば知りたいな。
ブログを収益化するにあたって最初の壁になるのが「Googleアドセンスの審査」になります。
アドセンスはいわゆるクリック型の広告で、はじめてのブログ収益を生み出す一番の近道です。
今回はアドセンスの申請前に、必要最低限やっておきたい準備を実例をもとにお伝えいたします。
- 実例から見る必要最低ライン
- アドセンス申請前にやっておきたいこと
- 記事を作成する上で気を付けるべきポイント
「年々審査が厳しくなっている」という声も上がっていますが、抑えるところをしっかり抑えれば問題なく通ります。



そこまで身構えなくてもOK!
2020年3月に合格した実例をもとに記事を作成していますので、これからアドセンスの申請をする方には参考になるかと思います。
グーグルアドセンス申請の必要最低ライン


アドセンス通過条件をグーグルで調べると色々な情報が出てきますが、実際のところはどうなんでしょう?
ちょっとした実験もかねて条件をだいぶ下回って申請してみました。
- 期間→ブログ立ち上げて2週間
- 記事数→4記事
- PV数→ほぼ0
- 文字数→平均2000文字
- 更新頻度→週1本
- アナリティクス、コンソール連携済み
上記の内容で申請したところ無事に合格することが出来ました!


ちまたでは「最低10記事は書こう!」とか「申請までは毎日更新しよう!」とか書いてあったりしますが、今回の結果を振り返るとそのあたりは必須条件ではないみたいですね。
中には2記事で合格したという方もツイッターの報告で上がっています。
アドセンス申請前にやっておきたいこと


Googleアドセンス公式から「審査に必ず通る方法」等の発表はありませんが、Googleの方針を読み解くことで、申請前にやっておくべきことが見えてきます。
- プライバシーポリシー
- お問い合わせフォーム
- コンテンツ内容
上記の項目を実践したら受かったという意見が多かったので、このあたりはやっておいた方がいいですね。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーは、個人情報の利用目的やブログ運営をするにあたっての方針をまとめたものになります。
企業ページのサイトマップにも必ずこの項目がありますね。
調べてみるとサイト運営をする上で設置しなければならない義務があるそうです。



たしかにブログにコメントを残すときとかにメールアドレスを求められたりしますもんね!
アドセンス申請にかかわらずサイト運営をする上で必要になりますので、プライバシーポリシーは作成しておきましょう。
プライバシーポリシーの設置



プライバシーポリシーが必要なのはわかったけど、どうやって作ればいいの?
このような疑問もあると思いますが、「プライバシーポリシー ひながた」で調べるとたくさん出てきますので、参考にしてみるのがおすすめです。
コピペOKな記事もたくさん出てきますので、ありがたくコピペさせてもらってサクッと作っちゃいましょう。



僕もコピペさせていただきました!
完全にコピペすると自身のサイトにそぐわないこともあるので、変更が必要な場合はサイトに沿った内容に直しておきましょう。
お問い合わせフォーム
管理者との連絡が取れるツールがあるだけでブログ自体の信頼性が高まります。
信頼性の低いサイトよりも信頼性の高いサイトの方が優先度は高いはずなので、お問い合わせフォームの設置も済ませておきましょう!
お問い合わせフォームの設置
ワードプレスでブログ運営をしている方であれば、簡単にお問い合わせフォームの作成が可能です。
僕はContact Fome7というプラグインを導入しています。
プラグインのインストール→有効化→メールの設定をするだけで簡単に出来ちゃうのでお済みでない方は是非!
コンテンツ内容
グーグルアドセンスでは禁止されているコンテンツがあります。
アドセンスの申請前にブログのコンテンツ内容の確認をしておきましょう。
グーグルアドセンスで禁止されているコンテンツ
下記コンテンツはグーグルアドセンス公式で禁止されているコンテンツになります。
該当するサイトは「許可されません」との記述もあるので、素直に従うのが吉です!
- 性的なコンテンツ
性的な表現はを含んだ内容です。 - 不快感を与えるコンテンツ
グロテスクな映像や写真の掲載はNGです。 - 爆発物に関するコンテンツ
爆発物のつくりかたや商品の販売を宣伝するような内容。花火も含まれています。 - 武器や兵器に関するコンテンツ
ピストルやナイフを販売を宣伝するような内容です。 - タバコに関するコンテンツ
タバコに関連する商品を促進するような内容です。 - 危険ドラッグに関するコンテンツ
違法薬物の促進につながるような内容です。 - アルコールに関するコンテンツ
アルコール飲料の販売を促進したり、過度な飲酒を助長するような内容です。 - ギャンブルに関するコンテンツ
オンラインカジノや違法ギャンブルに関する内容です。 - 処方薬に関するコンテンツ
処方薬の販売を宣伝するような内容です。 - 知的財産権の侵害するコンテンツ
著作権の侵害に当たるような内容です。
上記コンテンツに加えて、YMYL(Your Money Your Life)ジャンルも審査がかなり厳しくなっている報告が見受けられます。



お金や健康に深く関わるようなジャンルですね!
記事を作成する上で気をつけるべきポイント


上述した禁止コンテンツを避けた内容であれば、どんなジャンルでも問題なく通ります。
それを踏まえた上で、僕が記事の作成で意識したポイントは下記になります。
- 悩みを解決できるような内容
- 見やすいサイトづくり
- 他のサイトに似すぎない
このあたりですね。
悩みを解決できるような内容
なにかに悩んだり困ったりした時にグーグルで調べたことはないですか?
ブログを書いている人であればブログを立ち上げる際に、おそらく「ブログ 開設方法」とかで調べた経験があると思います。
そういった誰かの悩みを解決できる内容を書くことで、アドセンスの通過に近づきます。
逆に、日常を綴った日記のような記事だと、いくら記事数を書いても通らないことがあるので注意が必要です。



「今日の朝食はフレンチトーストでした!」みたいな記事ですね!
芸能人の朝食であれば興味を持つ方もいると思いますが、一般人の朝食に興味を持つ方はいませんよね…
悩みを解決できるような記事が思い浮かばないという方は、過去に自分が悩んで解決したことを記事にすればOKです!
見やすいサイト作り
ブログはテキストコンテンツなので文章がメインになります。
とはいえ、文字ばかりで改行や余白も少なく、なんの装飾も画像もない文章だと読みづらくなってしまいますよね。
グーグルは利用してくれるユーザーに喜ばれるようなサイトを評価します。
グーグルの方針に近いサイト作りをしていくためにも、見やすいサイト作りを意識していきましょう。
他のサイトに似すぎない
グーグルは似たようなサイト(コピーコンテンツ)を評価しません。
グーグルで調べたときに、同じような内容のサイトが検索上位に何個もあったら、ユーザーの満足度が落ちてしまうからです。



丸パクリは当然厳禁!自分の言葉で伝えることを心がけよう!
個性を出すのに一番手っ取り早いのが、オリジナルアイコンの作成です。
ブログでは吹き出しやプロフィールで使う場面が多いので、自分だけのオリジナルアイコンを一つ持っておくといいですよ。



僕はココナラでお願いしました!
イラストの依頼から完成までの流れと、オリジナルアイコンの有用性を記事にしてますので参考にしてみてください。
関連記事 【ココナラ】ブログ用アイコンを依頼してみた!オリジナルのメリットと完成までの流れ!
他のサイトを参考にすることもあると思いますが、引用するときは必ず引用タグを使用しましょう。
個性を出すのに一番手っ取り早いのが、オリジナルアイコンの作成です。
ユーザーファーストを心がける
上記3点はアドセンスの審査に限らず、ブログを作成する上で大事な要素になります。
要は「ユーザーファーストなサイト作りをしていきましょう!」という事です。
多くの人に読んでもらうためのコンテンツ作りをしていけば、自ずとアドセンスに通るサイトになっていきます。
Googleアドセンスでブログの収益化をはかろう


今回紹介した内容で当ブログはGoogleアドセンスの審査を通過することができました。
僕がアドセンスに申請する前に気を付けたポイントを、最後にもう一度載せておきます。
- プライバシーポリシーの設置
- お問い合わせフォームの設置
- 禁止コンテンツを書かない
- ユーザーファーストを意識する
一方、そこまで意識しなくて良さそうな項目は下記になります。
- 記事数
- 文字数
- PV数
- 運営期間
- 更新頻度
多いことに越したことはないでしょうが、上記を意識しすぎるとブログの収益化が遠のいてしまします。
収益はブログを続ける上でのモチベーションにも繋がりますので、最初の0→1を達成するためにもアドセンスの合格を目指していきましょう!